【活動レポート】「国連ピースサークル:若者がアジア太平洋の平和をつくる」を開催!(立命館大学国際平和ミュージアム主催)
- 6月2日
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更新日:2 日前
「アジアにおける多国間協力の可能性とは何か」「歴史的なトラウマを乗り越え、若者が平和を構築するために何ができるのか」。2026年6月2日、立命館大学国際平和ミュージアムにて、国連が進める若者主体の国際対話「ピースサークル」が開催され、国籍や世代を超えた若者たちが主体となって平和へのアプローチを語り合いました。
1. 開催概要
・日時:2026年6月2日(火)
- 第1部(日本語セッション):13:00〜15:30
- 第2部(英語セッション):15:50〜17:50
※事前学習会:5月26日(火)実施
・場所:立命館大学国際平和ミュージアム ピースコモンズ
・対象:立命館大学の学部生・大学院生、立命館宇治高校の生徒
・主催:立命館大学国際平和ミュージアム
・後援:国連広報センター、一般社団法人かたわら
・モデレーター:
- 第1部(日本語セッション):永井玲衣(哲学者・文筆家)
- 第2部(英語セッション):高橋悠太(一般社団法人かたわら 代表理事)
・コメンテーター(第2部):
- 根本かおる(国連広報センター 所長)
- 君島東彦(立命館大学 教授、立命館大学国際平和ミュージアム 館長)
2. 当日のタイムラインとプログラムの流れ(第2部・英語セッション)
・15:50〜 導入・レクチャー:アジアにおける多国間協力(マルチラテラリズム)の重要性について
・16:10〜 アイスブレイク:自己紹介、自身のバックグラウンドや平和に対する問題意識の共有
・16:30〜 グループ討議1「平和への脅威」:安全保障、社会的分断、環境問題、歴史的トラウマ、フェイクニュースの拡散などについて議論
・17:00〜 グループ討議2「脅威の克服と解決策」:教育やNGOの役割、草の根の市民社会交流などについて議論
・17:30〜 参加者による振り返りと全体発表
・17:45〜 コメンテーター(根本かおる、君島東彦)によるフィードバック
・17:50 閉会・写真撮影
3. 参加者・生徒の声(出典:国連ピースサークル第2部)
多様な背景を持つ大学生や高校生から、平和構築に対する率直な問いや意見が交わされました。
・「世界をより良くしようとする若者たちを交えた、このような取り組みが日本にあることに、初めて来日したときとても関心を持ちました。大きな絵の中に自分の意見を反映させ、誰かがそれを聞いてくれる。そしてそれが大局的に変化をもたらすかもしれないと期待しています」
・「私たちは歴史を覚えているべきだし、将来同じ過ちを繰り返さないための教訓にするべきです。でも、過去の憎しみを引きずる代わりに、それを同じ共通のトラウマとして理解し、帰属意識に変えていくことで、より協力し合える関係を作れるのではないでしょうか」
・「日本の人々が他国を植民地化した歴史をあまり知らない、と聞いたことがあります。でも、こちらで学び始めてから、私の日本の友人たちはその事実を自覚していました。私たちインドネシア人はその歴史から前に進んでいます。日本のアニメや漫画、製品が大好きです」(インドネシア出身の留学生)
・「ベトナムのような国では、教育だけでなく、国連のような組織や国際ジャーナリストが現地に拠点を置き、世界で何が起きているか、人々が多国間主義にどう取り組んでいるかについて異なる視点を提供することが有益だと思います」(ベトナム出身の留学生)
4. まとめ・今後の展望
今回の「国連ピースサークル」は、国連安全保障理事会決議2250「若者・平和・安全保障(YPS)」採択10周年の取り組みに連動して実施されました。当日交わされた若者たちの多様な意見や対話の成果は、世界各地のピースサークルでの声とともに取りまとめられ、2026年9月に発表予定の国連事務総長報告書に反映される予定です。
今後も若者が国際社会とつながり、主体的に平和構築の担い手として発信していくための場づくりを協働してまいります。






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