核のない世界を目指すあなたの「かたわら」に
核のない世界をつくるためのアドボカシー
（政策提言・イベント）、調査を行っています
Vision
実現したい社会
あらゆる人が核のない世界のために「行動する」人になる
核兵器のない世界をつくるためには、「行動する人」が増えることが大切です。でも、それは簡単ではありません。情報がなかったり、コミュニティがなかったり、周囲の無理解や、思いを持っていたとしても、いつの間にかかき消されてしまうこともあります。私たち自身もそれをたくさん経験してきました。私たちの発信がみなさんが「行動する」一助になれば。
Mission
私たちの使命
市民の拠り所となる情報発信・コミュニティづくり
私たちは、市民のためのシンクタンク活動を通して「行動への第１歩」を応援します。また政策決定者へのロビーイングを行い、社会の変化をつくり出します。ニュースレターにご登録いただき、定期的な情報発信をご活用ください。
Policy
大切にしていること
核兵器は、製造、実験、使用、処理、すべてのプロセスでヒバクシャを生み出します。核兵器による安全保障の体制は、誰かを犠牲にする前提で成り立っています。そうした体制は、限界を迎えています。
核の使用のリスクも、日に日に高まっています。この世界に生きる全員のかたわらに「核の脅威」は存在しています。全員が核の時代の当事者です。
私たちは
第1に、国内外の核被害やすべての当事者の声や彼らの存在を尊重します。
第2に、すべての人と、「核の時代に生きる当事者意識」を共有します。社会正義を軸に必要なシステムチェンジが実現できる社会を目指しています。
今日、様々な社会課題が存在しますが、それらは決して切り分けられるものではありません。社会の連続的な変化を共に考え、一緒に立ち上がることが、ムーブメントに新たな力を吹き込むと確信しています。
Yuta Takahashi
Nuclear abolition Negotiator
高橋 悠太（たかはし ゆうた）
代表理事
核廃絶ネゴシエーター / アクティビスト / コンサルタント
2000年広島県福山市生まれ。
中学1年生から核問題に関わり始める。以後、ノーベル平和賞を受賞したNGO「ICAN（核兵器廃絶国際キャンペーン）」キャンペナーとして、核兵器禁止条約を推進。広島では、核政策について議員との面会を行う「カクワカ広島」を立ち上げ、現共同代表。東京では、学生団体「KNOW NUKES TOKYO」を創設し、被爆地の外で学生が集える場所を作った（2023年5月卒業）。その経験をもとに慶應義塾大学法学部卒業後、核廃絶のために地域に根差したシンクタンク「一般社団法人かたわら」を設立し、代表理事。調査研究と講演活動で全国を巡る。2022年、核禁条約締約国会議、NPT再検討会議に渡航し、現地でスピーチ。2023年5月以降は、「核兵器廃絶日本キャンペーン」準備事務局も担う。職業「核廃絶ネゴシエーター」
高橋 悠太プロフィール
2013年4月 盈進中学高等学校入学、ヒューマンライツ部入部
2016年2月 故・坪井直さんから2日間計5時間にわたり証言を聞き取る
2016年3月 奥・井ノ上記念日本青少年国連訪問団としてNY国連本部派遣（外務省より）
2017年5月 NPT再検討会議準備委ウィーン派遣（外務省ユース非核特使として）
2017年12月 冊子「にんげん坪井直 魂の叫び」発刊・ご本人や平和記念資料館へ寄贈
2019年1月 核政策を知りたい広島若者有権者の会（カクワカ広島）設立、共同代表（現職）
2019年3月 盈進中学高等学校卒業
2019年4月 慶応義塾大学法学部入学
2019年4月 議員ウォッチ（代表：川崎哲）発足に関わり、以後リサーチャーを務める。
2019年4月 長崎の友人らと「Youth Network for Peace」を設立（2021年5月終了）
2019年6月 核兵器廃絶日本NGO連絡会に参加。以後、外務省・国連広報センターとのパートナーシップで「9.26核兵器廃絶国際デー」記念イベントなどを同世代とコーディネート。
2019年10月 「対話カフェ」スタート（2020年4月まで、対面・オンラインで4回実施）
2020年2月 ICAN Paris Forumに渡航
2020年3月ほか 「ヒバクシャ国際署名」ユースとして、オンライン被爆証言会の運営を行う（国際署名は、2021年1月に終了）
2020年8月 「核兵器廃絶マーチ」開催
2021年5月 KNOW NUKES TOKYO設立、共同代表を務めた（2023年5月卒業）。
2021年5月 核兵器廃絶日本NGO連絡会の幹事に就任（現職）
2022年6月 核兵器禁止条約第1回締約国会議に渡航（外務省ユース非核特使）
2022年8月 NPT（核不拡散条約）再検討会議に渡航
2022年10月 「議員ウォッチ47」を始め、全国を巡る。
2023年3月 慶応義塾大学法学部卒業
2023年5月 アドボカシー拠点「一般社団法人かたわら」を設立し、代表理事
2023年5月 「核兵器廃絶日本キャンペーン」（NGO連絡会主催）発足の事務局に着任
2001年東京都出身。
大学進学後、核政策への立場を可視化するプロジェクト「議員ウォッチ」に参画し、2022年よりリサーチャーに就任。全国各地を訪問し、市民や行政、議員との対話の場を作る。また、大学ではジェンダー平等を目指すサークルに所属し、関連イベントへの登壇などを通して、ジェンダー問題にも関わってきた。それらの経験から、核廃絶とジェンダー平等は両者の達成があってこそと考え、それぞれの交差性を可視化し、アクションするための団体「GeNuine」を立ち上げる。「KNOW NUKES TOKYO」メンバーとして、国会議員に面会し、核政策について問う面会プロジェクトや、東京発のオンライン被爆証言会を企画してきた。6月に行われた核兵器禁止条約の第1回締約国会議にも参加し、各国代表団へのアドボカシー活動などを行った。上智大学4年生。
Yuki Tokuda
Project manager
徳田 悠希（とくだ ゆうき）
理事
プロジェクトマネージャー/アクティビスト
団体概要
団体名 一般社団法人かたわら
役員 代表理事 高橋悠太
理事 德田悠希
田部知江子（弁護士）
設立 2023年4月6日（5月8日法人指定）
活動目的 核兵器廃絶、普遍的人権の尊重
活動内容 核に関する現地調査、発信、情報集約、コミュニティづくり、政策決定者へのロビーイング