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高校生が核兵器の是非をディベートし、国際政治の理解を深めました(「グローバル未来塾inひろしま」/ 広島県受託事業)
- 高橋悠太

- 6 日前
- 読了時間: 1分
みなさん、こんにちは!
10月25日、広島県による人材育成事業「グローバル未来塾inひろしま」の通塾研修が開催されました。(同事業は今年で10年を迎え、今年度、弊法人は運営業務を受託しています。)
今回は、広島大学平和センターの戸崎洋文さんから「被爆80年後の核軍縮 ー『核兵器のない世界』ーの可能性」をテーマにご講演いただきました。
講演後、受講生が2つの立場に分かれてディベートを実施しました。
「核兵器がある世界が平和なのか?」
「核兵器がない世界が平和なのか?」
それぞれの視点から熱い議論が交わされました。
核兵器に反対の立場を割り振られたある受講者は、相手チームからの厳しい質問に「核兵器でお互いおびえ合っているだけで、対話にはならなくない?」とするどく切り返していて、「ではどのように不信や条約からの脱退を防げばいいのか」と議論が深まっていました。
広島で、次の世代が「平和とは何か」を自らの言葉で考える——
彼らの真摯に学ぶ姿は、希望の光そのものでした。
今後、研修が重ねられ、来年2月に成果報告会が開催される予定です。








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