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未来サミットにおける核軍縮の言及について意見交換を行いました

更新日:6月5日

こんにちは。 一般社団法人かたわらの高橋悠太です。 今年9月に、グローバル課題に対する多国間主義の強化と、SDGsの次のグローバル・アジェンダを議論するなどの目的で、国連「未来サミット」が開催されます。「未来サミット」の目的や背景をまとめ(日本語 / 国連広報センター)はこちら


そこに向けた提言「未来のための協定(Pact for the Future)zero draft」では、「核不拡散と核軍縮(項目2.4)」についても言及されています。それらについて働きかけを行うために、2月2日に、明治大学兼任講師で、国際法が専門の山田寿則さんと意見交換を行いました。 下記などについて、意見交換を行いました。 ・中長期的課題として「核のない世界」に言及されることが重要である。

・「核戦争は決して勝利することができず、決して戦ってはならない」と確認されていることは、2022年の核保有5大国の共同声明を踏襲するものであり、改めて確認をする必要がある。

・大量破壊兵器や小型武器などの軍縮を求め、「大量破壊兵器を廃絶するために制定された条約の完全な遵守と実施、普遍化を求める」との言及がある。これは核兵器禁止条約を含むものと理解することができる。

・過去のSDGs交渉などを見ると、未来サミットに「未来のための協定」が提出され、その後、加盟国による交渉の結果、内容が薄まったものが出てくる可能性が高く、その際に再び市民社会から提言を行っていくことになる。2030年までの間に、何度か行き来をする可能性がある。 なお、市民社会からは、未来サミットやSDGs促進に向けた様々な提言が提出されています。「持続可能な社会に向けたジャパンユースプラットフォーム」さんは、2023年のSDG Summitに向けて、国連大学と協働でYouth Summitを開催し、分野横断で、幅広いユースの声を集約した提言を提出しています。

提言には、代表理事の高橋悠太もコメントをさせていただき、他の課題と並び、「Peace / 平和」のセクションで以下のように、核兵器分野にもしっかりと言及されています。

3 . 核兵器問題といった軍縮などの平和構築に不可欠な安全保障問題解決のために、平和と密接に関連する政治分野の議論にもユースが参画する機会を提供してください。 a.現状の硬直した平和・政治分野の議論を打開し、国際法に則った、「人間の安全保障」の考え方に基づ く議論を促進するために、国家などの利害関係にとらわれないユースを平和・政治分野に参画させてくだ さい。 4. 非人道兵器や戦争の違法行為を禁止する国際法や国際規範の形成といった平和・政治分野へのユースの参画を促すべく、主権者意識を育む学習機会を提供してください。 a.平和や政治の問題に対して実体験を持たない若者にも、自分の意見を発信する権利があること、そして その権利の行使の方法について若者に学習機会を与え、主権者意識を育むことを要求します。


なお、2022年に開催された「SDGs実施指針に関するパートナーシップ会議2022(第1回)」に向けた勉強会に、鈴木千花さん(JYPS共同事務局長)などからお声がけいただき、高橋悠太(KNOW NUKES TOKYO共同代表 / 当時)が登壇し、核兵器廃絶・大量破壊兵器廃棄・軍縮について発言しています。


さらに、今年3月24日には未来サミットへの関心を高めるための「未来アクションフェス」が開催予定です。代表理事の高橋悠太は、「カクワカ広島」の代表として未来アクションフェス実行委員会に参画しています。ぜひご参加ください。

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