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事業の目的

時々刻々と変化する国際情勢の中で、戦争の記憶と向き合うことが、より重要になっています。2024年、日本原水爆被害者団体協議会がノーベル平和賞を受賞しました。2月15日に開催したイベントでは、広島・長崎・沖縄・横須賀で実践してきたパネリストと共に「戦争をジブンゴトにするとは」について考えました。多世代がともにが平和について考え、つながる時間を目指しています。

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これまでの活動

まず各登壇者から、自分たちが経験したわけではない戦争を、どのようにジブンゴトにし、原爆や戦争に反対していくか、話題提供しました。
 

続いて、企画チームの伊藤咲夢さん、塩川愛さん、延泰世さん(大学生)から、「企画を作った経緯」として「広島出身だから、考えてきたのか、そのことを利用していたのではないか」という内省と「どこどこの出身、だからではなく、いろいろな人たちとジブンゴト化に取り組む環境を作りたい」という意識共有がありました。
 

それを受けたグループワークは二つのテーマで行いました。

①「ローカル(1人1人住む街)の記憶を知ることの意義は何か」

②「なぜ多世代が戦争の記憶と向き合う必要があるのか」

それぞれのテーマで参加者が活発に議論し、共有することでまさに「ジブンゴト」になったグループワークとなりました。あるグループからは、「苦しい記憶が多いから、向き合うことで、二次受傷の可能性もある。また戦争の記憶が身近にある世代ばかりではない。自分から能動的に向き合わないといけない時代なのでは?」というコメントもありました。今回、「グラフィックレコード」という手法で進行のまとめを2度可視化しました。そのことで、多くの視点や意見が出た登壇者からの話題提供や、グループワークの論点が整理され、会場全体で共有することができました。担当した狩俣さんからは、この手法を平和活動に取り入れることで、意見を対立させずに建設的に議論を進めることができるとの提案がありました。

 

〈イベント概要〉

主催:一般社団法人かたわら, 横須賀YMCA運営委員会

協力:横須賀YMCA、横浜YMCA、横浜YMCA ユースリーダーシップ開発事業委員会、NPO法人WE21ジャパンよこすか、被爆体験を語り継ぐ会、NPO法人YMCAコミュニティサポート

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これまでの事業成果

かたわらでは、戦争体験の継承をテーマとするイベントやシンポジウムのコーディネートを行っています。5月18日、パルシステム神奈川さんが、戦後80年企画「戦争を知りジブンゴトにしてみよう」を開催しました。日本被団協・和田征子さん、NPO法人ボーダレスファウンデーション・中村涼香さん、パルシステム神奈川・楊理事と、かたわら・高橋悠太と伊藤咲夢が登壇。パネルディスカッションを行い、後半は参加者の皆さんと一緒に、平和のために何ができるのかジブンゴトとして考えました。(一社かたわらは、企画立案から実施協力しました)▼レポートはこちら

 

 

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核兵器のない世界を私の街から

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